2016年10月3日

これからの音楽アーティストに求められるもの

ビートルズが解散して40年以上経つ昨今、様々な音楽が普及していますが
もう単なるリスナーでしかない私からしても、今の音楽は飽和状態な気がします。

私が大阪在住のせいからか、アマチュア同然のようなバンドも含め、今も尚
どんどん若手のバンドが増え続けているという現実は、深夜のラジオを聴いていてもよくわかりますし、これだけあらゆる音楽ジャンルが存在する中で、
人気のジャンルというのも限られているせいか、印象が被るようなバンドや曲も
多いですよね。

まだ誰も聴き込んでいないような音楽に興味があり、今後それを極め続けられる
アーティストは良いとして、そうでない人の場合、純粋に音楽活動だけをしていくというのは無理があると思います。

現に今、野外活動が盛んな人達の音楽ほどイキイキと瑞々しくさえ感じるのです。

昔、「コピーライターというのは机の上で書くもんじゃない。足で書け。」と
養成講座の講義で教わったものですが、机の上で悶々と考えて文言を並べ立てて
いても良いコピーは書けないんですよね。外に出て、いろんなものを取材(見たり聞いたり感じたり)しながら出来たコピーは、やはり見る人の中にスッと入って
いく気がします。音楽というものも、机の上や部屋の中だけで作っていても
駄目なのかもしれません。平和になりつつある世の中で、これからは明らかに
“ステレオタイプ”(=最近、この言葉の意味が完全に歪んでいて愕然としたのですが、その人の日常の何の邪魔もしないような、何となくかけ続けていられる)
の音楽がウケると思いますので。

いろんな生活や出来事の後ろで何となくかかっていて心地よい音楽が、これから
重宝されていく気がしてなりません。というか私はそういう音楽の方が好きです。

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